私は目を瞑ると、どこかにトリップするような感覚があります。
トリップ先は現実世界とは少し違う世界。時代も場所も様々。地球でないことも多い。ファンタジーっぽい世界に行くこともあるし、ただただ宇宙に放り出されてぽつんと一人になることもあります。夢のようだけど、リアルな感覚で自分の意志でその世界を自由に動いて見ることができます。
子どもの頃は毎日のようにあった感覚ですが、年齢と共に頻度は少なくなり、大人になってからは年に数回体験する程度。
それが、タイムウェーバーを始めてからこの感覚が復活して、いつでも意図すればトリップできるようになりました。
この話をクライアントさんにしていると、『それは明晰夢じゃない？』と言われ、明晰夢という言葉をウィキペディアで調べたところ、こう書かれていました。
『明晰夢とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。明晰夢の経験者はしばしば、夢の状況を自分の思い通りに変化させられると語っている。』
確かに私のトリップは明晰夢と言ってもよさそうです。
そして、明晰夢はタイムリープの鍵となるらしい。
タイムリープは最近アニメでよく出てくる過去や未来に時空を超えて移動するオカルト的なアレです。
「タイムリープはさすがにできない笑」と思いながら、タイムリープという言葉を調べるとこう書かれていました。
『「タイムリープ」は一般的に「自分自身の意識だけが時空を移動し、過去や未来の自分の身体にその意識が乗り移る」という意味で使われており、自分自身が意識・身体とも時空を移動することを意味する「タイムトラベル」と使い分けられていることが多い。』
これを読んで「あれ？私タイムリープしているかも」と思いました。
トリップ先の時代や場所は現代に似つかない場所も多いけれど、必ず私視点で周りを細部に至るまで見て味わい、その世界を感じている。すごく離れたパラレルワールドの私の身体に意識が乗り移っているのかもしれない。
この明晰夢やタイムリープが私にとって、どういう意味をもたらすものなのかは、わからないし、明晰夢の感覚があまり好きではないので、自ら強制終了することがよくあります。
ただ、タイムウェーバーを始めてから復活したこの感覚。もやがかかっていた魂が晴れてきたことは確かです。
この明晰夢の活用方法を考えることを今後の課題としていきます。
私にとって明晰夢はあまり好ましいものではないので、ここには書きませんが、方法を知ったら明晰夢は誰でも簡単に見ることができると思っています。
クライアントさんで明晰夢に興味がある方がおられたら、明晰夢を見る方法をお伝えするので、セッション時におっしゃってください。
石田由起子