情報過多な時代
今の時代って本当に恵まれていて、豊かな人生を送るための自己啓発セミナーが巷に溢れ、脳科学による潜在意識の書き換えの書籍は数多にあり、奇跡のような夢を叶え続けているスピリチュアルリーダーたちのSNS発信により、自分の人生を思うように創造するための情報を簡単に手に入れることができるようになりました。
この1,2年、体感としてタイムウェーバーの知名度が劇的にアップしたように感じていましたが、自分で明るい未来を創造し、今までより人生をずっと良く変えたい方がタイムウェーバーにたどり着くのも当然の時代の流れなのだと思います。
3年間、セッションを通じて多くのクライアント様と出会わせていただきましたが、これらの情報過多ともいえる時代の流れの弊害を感じることがよくあります。
「自分がいない」弊害
一言でいえば、「自分がいない」。
もちろん、こうなりたい、という描く理想像は間違いなくご自身のものなのだけど、ご自身の人生に対しての責任が欠けているというか、プロセスをどこか他人やメソッド任せにしているようなふわふわした感覚です。
私はどのように優れたメソッドを学んでも、素晴らしいリーダーにコーチングを受けても、必ず「自分」という確固たる芯がなかったら望むような結果は得にくいと思っています。
「このメソッドは私を変えてくれる」
「奇跡をたくさん起こしてきた〇〇さんだから私を変えてくれるかもしれない」
という考えは言い換えたら「私は一人で何もできません」ということです。
自分の今の信念が未来を創る
自分の今の信念が未来を創ります。
「このメソッドは私を変えてくれる」(「私は一人で何もできません」)という信念が創る未来は一時的に良いように変わるかもしれませんが、持続せずに元に戻ってしまいます。
「このメソッドは私を変えてくれる」ではなくて、「私がこのメソッドを使いこなして私が自分で変える」であってほしいと思います。
メソッドよりも自分が上。変えるのはコーチではなく自分。
メソッドよりも自分の方が上です。
自分の人生を変えるのは優れたコーチではなくて自分です。
そのメソッドを使って、自分が勇気を出し、コンフォートゾーンを抜け出すような行動・挑戦の継続が「自分が人生を創っている」という信念を生み出し、その信念が具現化して結果として出てくるのだと思います。
多くの方が、結果をすぐに求めて、諦めては、様々なメソッドを試して「私だけは何も変わらない」と嘆いておられるように思います。
セミナージプシーも同様に私は思います。
タイムウェーバーに関して話をすると
「タイムウェーバーが調整してくれるから大丈夫」とご自身は行動されずにタイムウェーバー頼りにしている人は、やはり結果は遅いです。
タイムウェーバーの分析結果をヒントにご自身が本気で変わろうと行動する人は本当に奇跡とも思えるような素晴らしい変化が起こります。
だから、私は、できるだけご自身で動いてください、とお伝えします。
行動していくうちに、タイムウェーバーがなくても自分の力で好きなように未来を変えていく力が養われていくと思っています。
完全なタイムウェーバーからの卒業です。
「人生を自分の責任で創っていく人」を増やしていきたい
私は、このような方たちを増やしていきたいと思っています。
自分の人生を自分の責任で創っていく人、です。だから、私はクライアント様は私にもタイムウェーバーにも依存をさせたくありません。
タイムウェーバーと自分の経験・知識を通じて、クライアント様が自分で考えて行動して、人生を切り開いていく後押しをしていきたいと思っています。
石田由起子