タイムウェーバーは自分が夢を叶えるために、
「何をしたらいいのか?」
「何がひっかかっているのか?」
ということを言葉として教えてくれますが、
その夢を叶えるための周波数をかけることにより、
自動で夢が叶いやすくなります。
「周波数をかける」
「周波数で調整する」
とはどういうことか、今回は書いてみたいと思います。
「引き寄せの法則」で知られる“エイブラハム”は、
「ある感情を17秒間感じ続けることで、
その感情の周波数が現実化に向けて動き出す」
と語っています。
これは脳科学的にも関連が深く、
17秒以上ある思考や感情に集中すると、
脳内の神経ネットワークが強く反応し、
意識のフォーカスが定まり、
その感情領域の出来事や情報を自然と認識しやすくなると言われています。
つまり、17秒間ポジティブな感情をキープすることは、
自分の内側の周波数を安定させ、
共鳴現象を通じて現実にポジティブな変化を引き起こす
“起動スイッチ”になるのです。
「感情には周波数がある」と聞くと、
「どういうことだ?」と思う方もいると思います。
実は、私たちの感情や思考は、
脳内の電気信号や生体エネルギーとしても捉えられ、
科学的にも「周波数」として測定できる側面があります。
たとえば、脳波(α波・β波など)はHz(ヘルツ)という単位で周波数を示し、
心拍変動(HRV)も、交感神経と副交感神経のバランスを
周波数分析で見ることができます。
このように、感情の状態は私たちの生体リズムやエネルギー場に影響を与えており、
怒り・恐れなどのネガティブな感情は低い周波数、
愛・感謝・喜びなどのポジティブな感情は高い周波数として表現されています。
ここで重要なのが、
「周波数は同じ周波数を引き寄せる」という性質です。
これは“共鳴(resonance)”と呼ばれる現象で、
物理学・音響学・電波工学など多くの分野で基礎となる法則です。
たとえば、2台の同じチューニングのピアノを向かい合わせに置き、
一方の鍵盤を鳴らすと、もう一方のピアノの同じ音程の弦が自然に振動を始めます。
これは「同じ周波数同士が共鳴する」という現象そのものです。
同じように、私たちの感情も一定の周波数を持っているならば、
周囲のエネルギー場や出来事、さらに人との関係性までもがその周波数に共鳴し、
似たものを引き寄せていくと考えることができます。
いつも笑っている人の近くにいると、ついつい笑ってしまいたくなったり、
愚痴や不満ばかり言っている人に囲まれていると、
気持ちがどーんと落ち込んだりしてしまいます。
これも感情の周波数に共鳴しているからなのだと思います。
タイムウェーバーは、クライアント様の理想の状況の周波数を
1日に数回、17秒ずつかけて、
周波数の共鳴を起こすことにより、
理想の現実を創り出す後押しをしています。
「いま、どんな周波数(気分)でいるか?」
「どのような周波数と共鳴しているか?」
が、本当に大切。
個人的な話になりますが、先日、靖国神社に行きました。
小さい頃から私は「戦争」や「大義もなく人を傷つける行為」に
強く反応してしまう性質でして、
「戦争」を連想させるものに出会ったら泣けてきてパニックになります。
石田家では8月は一切テレビをつけません。
神社、七夕の短冊では「世界が平和になりますように」としか祈ったことがありません。
そんな私が、心穏やかに戦争に殉じた英霊を祀っている靖国神社に
行けるわけもなく…。
靖国神社に行く道中から世界平和を願いながら号泣です。
感情が大きく揺さぶられて、完全に変なおばさんでした。
それが、靖国神社が近づくにつれて、
パニックが激しくなると思いきや、
反対に感情が穏やかになってきたのです。
鳥居をくぐった瞬間に完全に涙は止まって、
「世界平和になる。大丈夫だ」の幸せの意識になって
辛い気持ちは吹き飛んでいました。
すごく不思議な体験でした。
私の世界平和を願う気持ちが、融合されて周りと一体になり、
それが心の平安に繋がったとしか考えられませんでした。
私はこれは先に述べた「感情の周波数の共鳴」なのかな?と思いました。
靖国神社を訪れる人は、他の場所よりも強く「平和」を願い、
祀られている英霊たちも強く「平和」を願いながら散られたと思うのです。
私はその強い感情「平和を願う気持ちの周波数」を感じて、共鳴したのだと思います。
そして溶け合って、「平和」に包まれたから、号泣していた私は無になって
心の平穏を感じたのだと思います。
靖国神社での不思議な体験は、
タイムウェーバーの周波数調整に通じていると私は確信しています。
体験セッションでも、理想の状況になる周波数を17秒かけています!
石田由起子