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幸せのヒント

決める

今から11年前のことです。

いつもと違うことをしたら、突然自分がキラキラしだして、そのキラキラが周りを染め始めたと思ったら、キラキラが持続している間は、とてもラッキーなことが続くことに気づきました。

キラキラが消えたら、いつもの日常に戻る。
マリオのスターみたい。

キラキラ=運の発生元なのではないか?と思い、どうしたらキラキラが出るのか研究し続けて、今は自分でキラキラと運の正体を100%理解していると思っています。

キラキラが出ている間は収入、人間関係など、色々なことが底上げされて良くなるのですが、ピンポイントでこれが欲しいを引き寄せることに関しての研究はしたことがないな、と思い、この3カ月間、ピンポイントの引き寄せを研究してきました。

願いを現実化するためのメソッドは多くの方が発信しており、本でもyoutubeでも沢山の情報を得ることができます。

しかし、クライアントさん達は「メソッド通りしているけれども、私だけ願いを現実化できない」と、口を揃えて言うのです。

そこで、多くの方がどこで間違えて、どこで遠回りをさせているか、検証したくなったのです。

今は大体のものはピンポイントで引き寄せることができるようになりました。

引き寄せのメソッドとして、次のようなことをしましょう、と巷では言われています

感謝、瞑想、願いを書く、ポジティブシンキング、イメージング、予祝、潜在意識の書き換え、好きな事をする、わくわくに従う、断捨離、先祖供養…など

これは全てしなければいけないのか?
感謝できなかったら、ネガティブになったらアウトなのか?

マストなこと、マストではないけれどもあったらベターなことを全て整理しました。

色々なことを言われているけれども、一番重要であり、絶対に必要不可欠なことは一つだけでした。

それは「決める」こと。

「決める」でなくても、「お願いする」でも「宣言する」でも何でもOKです。

「決める」ことだけしたら、後は放置でも構わない。
いや、なんなら放置の方がいい。
それだけで必ず現実化する、という確信をこの3カ月で得ることができました。

「決める」ことだけしたら、その夢が叶うことが必ず約束されているハッピーエンドの本が出来上がるのです。

ただ、今の現実と理想の状態へのギャップであったり、その人の状態によりその本はとても分厚いものになるかもしれません。

どれだけ分厚い本であったとしても、ハッピーエンドは約束されている。

それなのに、多くの方が「叶わない」と言っているのは、その本を途中で読むのを諦めて閉じているからなのです。

その本を途中で閉じてしまう理由は

・思った通りのストーリー展開ではないから
・そもそもハッピーエンドを信じていないから

物語は必ず起承転結があります。
どのようなトラブルもハッピーエンドに続くまでの伏線です。

「トラブルがあるから、無理だ」ではなくて
「トラブルがあったからこそ、劇的で感動的なハッピーエンドがある」です。

その本を読み進めるための注意点はいくつかありますが、その注意点を守られなかったとしても、本のページが追加され、少し分厚くなるだけで、ハッピーエンドまでのストーリーは続きます。

感謝できなくても、心が整っていなくても、どうせ無理だと思っても、本さえ閉じなければ、必ずハッピーエンドになります。

感謝やイメージング、予祝は本を薄くするためのチートアイテムです。

先日、夫の経営する会社が10周年ということで、お世話になっている方達を迎え、パーティーをしました。私も息子も出席しました。

一代で会社を上場された社長もおられ、息子は「どうしてそこまで会社を大きくすることができたのですか?」と質問をしていました。

すると、こういう答えが返ってきました。

「ずっと会社を上場するって言い続けてただけ。言い続けたら必ずそうなるんだよ。それだけ。覚えておいてね」と。

他の社長さんも同じようなことをおっしゃっていました。

成功する人はゴールを決めて、途中で諦めずにずっとゴールを見据えている。

普段使っている「言葉」や「意図」をもっともっと意識して大切にした方がいい。

夢が叶う人は必ず「決めている」
夢が叶わない人は夢が叶わないことを「決めている」

ピンポイントで願いを叶えることはとても単純なことでした。

「〇〇をしなきゃいけない、〇〇ができていない」という思い込みが足をひっぱっているだけ

この3カ月間、色々なクライアント様に引き寄せに対する私の考えをお伝えしてきたのですが、多くの方から「奇跡みたいに引き寄せることができた」と嬉しい声をいただいています。

もう色々考えなくてもいい。
感謝できなくても、ネガティブシンキングでも、イメージなんかできなくてもいい。
とりあえず、決めて、そのゴールをずっと見据えておいたら大丈夫。

石田由起子