タイムウェーバーの効果を感じていただくために、私はできるだけ「行動をしてください」とお伝えしています。
今までの経験からタイムウェーバーの分析通りで出てきた行動をされている方の変化の現れがとても速い事を実感しているからです。
医師も驚くほどの体調回復、大きなトラブルの解決、大幅な売り上げ上昇、これらを短期間で叶えたクライアント様は皆、タイムウェーバーの分析で出てきたことをできるだけ忠実に行動で移した方ばかりです。
かつての私もそうです。
タイムウェーバーに初めて出会って、1回目から大きな変化を体感してその時のオペレーターさんに「石田さんの変化すごいです!」と驚かれたのですが、私もタイムウェーバーで出てきた分析結果でできることは全てしました。
このアロマオイルがいい、と言われたら意味もわからないまま購入して毎日匂っていました。
部屋のこの部分が悪い、と言われれば、大掃除をしていました。
そのような理由で、私はクライアント様にできるだけご自身でも行動をしていただくようお伝えしているのですが…
行動できない方もおられるのです。
体力的に行動できない方もおられますが、今回は心的に行動できない方についてお話します。
過去のトラウマや親の影響により自己肯定感が低く行動する勇気が持てない方、他責・自責の念が強すぎて思考が邪魔をして思うような行動ができない方のことです。
行動をする鍵は感情です。
楽しい、わくわくする、希望がある…そのような感情がなければ行動をすることはできません。
そしてその前向きな感情を作るのは自分の信念です。
例えば「どうせ私はお金を稼げない」「どうせ私は結婚できない」という信念があれば、ポジティブな感情を作ることはできないので、当然行動はできません。
自分の信念を変えるためには、前提を変える必要があります。
「学歴がないから収入を得ることができない」
「若くないから結婚できない」
といった根拠のない前提があり、信念が作られたのかもしれません。
現実は自分の信念でできているので、前提・信念がネガティブだと思うような結果は得られにくくなります。
そして、その前提が作られたのは親からの影響だったり、環境、辛い経験だったり、自分が当然だと刷り込まれてきた自分自身の物事の基準になります。
「学歴がある=高収入」「若くない=結婚できない」と強く思うようになったきっかけを探し、真反対の基準「学歴なくても成功した人はいる」「晩婚で幸せになった人がたくさんいる」といった新しい価値観を植え付ける必要があります。
行動できない理由はどこにあり、それを解消するまでのアドバイスも行っています。
全部行動しましょう、とは言いません。
スモールステップでもいいから、少しずつコンフォートゾーンを抜けたら必ずいいように変わっていきます。
セッションでは「行動しましょう」とお伝えしますが、難しいと感じたらご相談ください。少しご自身が動けそうな宿題を出させていただきます。
タイムウェーバーまかせではなく、ご自身で動く練習をしていただいたら、どのような問題が起きても自分で進むべき道がわかってくると思います。
石田由起子