クリニックでの医師との会話です。
医「最近どうですか？」
私「電磁波過敏がきつくなりました」
医「どういう時に体調が悪くなる傾向がありますか？」
私「大きな病院に行ったり、人混みに出かけると2.3日寝込むことがあります」
医「自分をエンパスだと思ったことはありますか？」
私「先生！私エンパスなんです」
医「医学的に証明はできませんが、見えないものを受けてしんどくなる方はいらっしゃいますよね」
今まで、私は慢性疲労症候群も電磁波過敏も化学物質過敏も血液等の検査結果で異状がでる病気ではないため、ほとんどの病院で「気のせい」「ストレス」「被害妄想」だと言われてきました。
だから、医師の口から「エンパス」なんて少しオカルト的な言葉が出てきたことに驚きでした。
このクリニックの医師は科学的に証明ができないこと、目に見えない世界のことも、すべて受け入れた上でご自身の専門分野での解釈を加えて話してくれる本当に素晴らしい先生です。
この先生の解釈によると、エンパスの人は重金属等が排出しにくい体質の人が多いように見られるとお話いただきました。
こういう仕事をしていると、西洋医学を真っ向から否定したり、自然派にとことんこだわる方をよく見かけるのですが、私は「〇〇だからダメ」、「〇〇は絶対に信じてはいけない」というような偏った考え方はしたくないな、と思っています。
だから、時には「タイムウェーバーを受ける前にまずは病院に行けば？」なんてアドバイスをしてクライアント様を驚かせることもあります。
考え方を精神世界、物質世界、と極端に傾倒しすぎず、クライアント様のお話は全て受け入れた上で、私が最善だと思うアドバイスを常にしていこうと、心から思えたクリニックでの話でした。
石田由起子