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サロン 幸せのヒント

麻雀から学ぶ人生のツキ②

前回からの続きです。

麻雀と同様、人生の成功の大きな勝因はツキだと思っています。

麻雀でツキを呼ぶためには平常心が必要だと書いたのですが、人生のツキも平常心が必要です。

しかし、普通に生活をしていたら、ネガティブな感情に心は揺さぶられるものです。

会社で怒られた、人間関係がうまくいかない、パートナーに恵まれない、自分の容姿が気に入らない、お金がない、体調不良など。

とても平常心ではいられないような事が毎日起こります。

これらの問題は誰か(何か)と比べたり、人に認められたくて、心がざわざわしていることが多いことに気づくことが必要です。

自分の幸せを他人に依存をしたり、他人に判断してもらったりすることで、自己肯定感が低くなり、平常心でいられなることががツキの落ちる原因だと思っています。

じゃあ、どうすれば、他人の目を気にすることなく平常心でいられるのか?

それは、ネガティブな感情を全て無理矢理にポジティブ変換することです。

例えば…

  • 会社で怒られた→これで次からはミスをしないでいられる。成長できた
  • 人間関係がうまくいかない→私にとって居心地の悪い人を知ることができた。これからは私にとって居心地のいい人を選ぼう
  • パートナーに恵まれない→一人時間が大好きだ、自分を満たす時間を作ろう
  • 自分の容姿が恵まれない→私の鼻は愛嬌がある
  • お金がない→自炊を楽しんでレパートリーを増やそう
  • 体調不良→私の細胞は臓器は24時間休まずに治そうと頑張ってくれている

ポジティブな言葉を使っていると、脳はRAS(「Reticular Activating System」の略で​​、脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という脳機能の1つ)という機能を使って、その言葉の証拠集めをしだします。

例えば「私は可愛い」と言っていると「可愛い」と思わせるような事象を脳が集め出します。

「〇〇さんに可愛いと言われたことがあるな」と思い出したり、男性からの視線によく気づくようになったりします。

反対にネガティブな言葉ばかり使っていると、脳はネガティブな証拠ばかり集めだします。

「眼鏡が見つからない」と言いながら眼鏡を探していたら、RASの働きにより、目の前にあったとしても気づかなかったりします。

このように言葉のポジティブ変換を続けることで、RASがポジティブな証拠集めを始めて、今までザワザワと平常心を保つことができなかった感情も次第に波が穏やかになり平常心に近づいていきます。

そうすると「このままの自分でよかったんだ」という安心感が生まれ、焦りや人と比べてネガティブな感情になることが少なくなります。

「このままの自分でよかったんだ」という感情は「自己肯定感」です。

私は石田式コーチングの中で、この世で一番大切なことは「自己肯定感」であると言っています。

この「自己肯定感」こそがツキの正体です。

「自己肯定感」は普段使う言葉遣いからでも高めることができます。

最初は抵抗があると思いますが、ネガティブな感情のポジティブ変換を頑張って続けてください。

3カ月も続けていたら必ず心の在り方に変化が訪れ、身の回りにラッキーな出来事がやってくるはずです。

どうしても他人の目が気になる方、ポジティブ変換をすることができない方、自分が自分を許すことができない方、早く効果を出したい方は石田式コーチングで人生のツキを呼び寄せるコツをお伝えいたします。

石田由起子