昨日、学生時代の友人と「人生で一番大切なこと」って何だろう?とお酒を飲みながら語りあいました。
人それぞれ、様々な考え方があると思うのですが、私たちは「自尊心」ではないか?と言う結果に落ち着きました。
自尊心さえあれば、財産、地位、名誉がなくても「自分が自分で生まれてきてよかった」と満足して死ぬ間際に笑っていられるような気がします。
自尊心とは、社会通念や他人が決めた価値観の中で秀でることで養われるのではなく、自分の中の価値観、正義の中で正しく生きた時に自分を誇らしいと思うことで養われるものだと思うのです。
大谷翔平選手の言葉でこういうものがあります。
「成功する、失敗するは僕には関係ない。 それをやってみる事の方が大事」
成功したことが素晴らしいのではなくて、目標に向かって行動をすることが素晴らしい、という意味だと思うのですが…
成功して得ることができる名誉、地位、財産、賞賛の言葉は、必ず他人が存在して、他人と比較されたり、他人から認められて得ることができるものですが、それまでの挑戦の過程って、他人は関係ないんですよね。
【自分はこう在りたい】という自分の証明のための挑戦と行動。
「自分が自分でよかった」という自尊心は成功した時ももちろん得ることはできると思うのですが、そのために勇気をもって挑戦した自分の行動に対して深く得ることができると思うのです。結果が失敗だからといって、挑戦した自分に自尊心がなくなるわけではない。
最近、「挑戦」「行動」「コンフォートゾーンを出る」と言った言葉が毎日のように入ってくるので、私も勇気ある挑戦が求められている時期に入っているのだと思います。
私が望む優しい世界を創るために、アイデアは次々と浮かぶのですが、なかなか行動に移すことができない私への愛あるメッセージ。ちゃんと受け取って行動します。
石田由起子